2018年02月05日
ストーリー

怒涛の2日間が終わり、今日からまた日常に戻りました。朝から外を見てビックリでしたね。これが昨日じゃなくてよかった(^^;)
選手権も終わり、結果チーム史上初の県大会準優勝と、初の九州大会出場(フジパンカップ2018)を掴み取ることが出来ました。
子供たちの頑張り、スタッフの情熱、後輩たち・保護者様のたくさんの応援、支えがあってのことです。チーム創立7年目、遅いか早いかはわかりませんが、とにかく感謝しかありません。準決勝前夜は、創立からこれまでのことを振り返りながらいろんなことを考えてました。
個人的な想いとしては、11月のあの日、全日ベスト16で敗退し、自分の向かってる方向性に限界を感じ、八代からの帰り道に恩師に相談したところからこのストーリーが始まりました。
他チームの練習見学や、色んなスタッフに話を聞き、盗み、考え、試して、失敗して、また考え・・・と繰り返し、少しずつ進みたい方向性が定まってきて、スタッフと共有し、少しずつ少しずつ積み上げてきました。
そして迎えたこの大会。初日の2回戦からPKまでもつれ込む接戦。大会2日目の4回戦もPK戦。最終日の昨日、準決勝もPK戦。今大会だけで3回のPK戦、のべ18本のPKを蹴ってますが、全て成功。1本も外しませんでした。
ただ、実は外したときもありました。こちらが外したときに相手GKが早く動いていたため蹴り直し。それで成功したのが2回(2回戦と準決勝)。これがなかったら大会初日で敗退してました。幸運でしたね。
決勝戦では10点取られる大敗。これは本当に実力通りで、王者ソレッソに何も出来ずに終わりました。自分の指導力の未熟さを思い知った試合でした。他にも、直接対決したらうちが大敗するような強豪は県内にたくさんあります。
ただ、決勝で10点取られるようなチームでも、考え方、戦い方、情熱、運、チームワークなど、いくつかの歯車がガッチリ噛みあった時にこういう素晴らしい経験が出来るんだと学ぶことができました。僕の今後のサッカー人生にも大きな影響を与える貴重な大会・経験でした。
もちろんこれで満足していないし、これがゴールだとも思ってないので、次の九州大会に向けてまた試行錯誤して行こうと思います。やはり何かをやり遂げることは、そこにたどり着いたことよりも、たどり着くまでの過程が楽しいですね。
つくづくサッカーは素晴らしい(^-^)

